自己破産で楽になる?【奨学金の返済に困った時に考えられる道】

自己破産で楽になる?【奨学金の返済に困った時に考えられる道】

自己破産で楽になる?【奨学金の返済に困った時に考えられる道】

自己破産を行わざるを得なくなった人の背景には、様々な事情が存在しています。
事業の失敗や、無計画なキャッシングの利用など様々ですが、最近では「若い人の自己破産」が急激に増加してきているのです。
ではどうして若い人に自己破産が発生するのかと言うと、その大きな原因となっているのが「奨学金」の存在です。
大学の学費などを捻出するために借入れる奨学金は、名前こそ「学問を奨励するためのお金」であっても、実質は「学生ローン」です。
完済までには100万円以上の利息が付くことも少なくなく、月額数万円の返済を強いられる人が多いのです。
そのため奨学金を原因とした自己破産が後を絶たないのですが、それでは自己破産を行うと奨学金の返済はどうなるのでしょうか。
まず債務者自身についてですが、当然こうした「ローン」については返済の義務を免除されることとなります。
そもそも自己破産を行う時点で「返済不可能の状態に陥っている」わけですから、返済しろと言われてもそれは無理な相談なのです。
ではそれで万事解決なのかと言うと、そうではありません。
奨学金を借りる際には間違いなく「連帯保証人」が付くこととなります。
この連帯保証人は「債務者と同等の返済義務を負う存在」であり、「債務者が返済不能になった場合には代わりに返済をしなくてはならない」とされています。
そのため、奨学金を理由で自己破産をしたというような場合には、その残債の請求が連帯保証人である親族などの元に行くこととなるのです。
奨学金の返済は時としてとてつもなく重いものとなりますが、だからと言って簡単に債務整理をすると他人に迷惑がかかるということは忘れてはならないのです。